ヒョウモントカゲモドキのパネルヒーターは「ピタリ適温プラス」がおすすめ!
2015/12/14
ヒョウモントカゲモドキの主な加温・保温方法はパネルヒーターになります。これがフトアゴなどのトカゲ類になると、バスキングライトや保温球などを使う必要がありますが、ヒョウモントカゲモドキは基本的にはパネルヒーターのみで何とかなります。その手軽さもひとつの魅力なのかもしれません。「ピタリ適温プラス」なら熱過ぎず、ぬる過ぎずで丁度良いです。
1号の定価は3000円くらいですが、こちらの通販先なら2000円ほどで購入できます。
ヒョウモントカゲモドキ1匹飼いなら、それほど大きなケースサイズではないはずです。したがって1号サイズで十分です。こちらの動画のサイズもおそらく1号の「ピタリ適温」かと思われます。
パネルヒーターを使う時に注意して欲しいのは、生体に対して直に置かないことです。必ずケースの床外に置くようにしましょう。ネットサーフィンをしていると、時々直置きをしている方を見かけます。それだと生体にとって熱すぎる場合があり、その場所に寄り付かなくなり意味がありません。
それから、もうひとつ念頭に置いて欲しいことがあります。基本的にはパネルヒーター1枚あれば十分ですが、11月~2月くらいの寒い時期はもう少し加温する必要が出てきます。パネルヒーターは底面温度を温めてくれるものの、ケース全体の気温を高めてくれるものでは無いからです。そのくらいパワーがあったら、逆に生体が危ない可能性があります(笑)
真冬はパネルヒーター+「暖突」それか「エアコン」が必要だと思っておいてください。さすがにパネルヒーター1枚で真冬を凌ぐことは難しいです。「暖突」に関しては次の記事でご紹介する予定です。
そして、暖突がヒョウモントカゲモドキ飼育で最も値が張る買い物です。繁殖などに力を入れる場合は別ですが。その際、この方法が役立つでしょう。
上の方法と合わせて、「ピタリ適温プラス」と「暖突」をまとめて注文すれば送料も無料になってお得です。
ヒョウモントカゲモドキは爬虫類飼育のなかでも必要なお金が少ないです。ただ、保温や加温が爬虫類飼育のキモになりますので、そこへの出費は惜しまないようにしたほうが無難です。あとあとトラブって生体が残念な結果になったり、動物病院の費用がかかったりするよりもよっぽど賢明です。
それに拒食などに陥るのは、ケースの室温が主な原因のひとつです。つまり逆に言えば、とりあえず温度が適温ならよほどトラブルことは少ないように思えますね。
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